なぜ太るの?
世の中には、太っている人もいれば、痩せている人もいます。
では、どうして太ったり痩せたりするのでしょうか?
…これは、当たり前といえば当たり前なのですが、太る原因は、当然、食べすぎです。
消費する以上のカロリーを摂ってしまうから、エネルギーが体に溜め込まれることになり、太るのです。
これはみなさんもご存知のことだと思います。
ただ、1日の摂取カロリーが同じであっても、太りやすい場合と、太りにくい場合があります。
たとえば、体格も活動量も同じくらいのAさんとBさんがいたとします。
AさんとBさんが、1日に2000kcal摂るとします。
Aさんは、好き勝手に食べました。
Bさんは、ダイエットの知識にしたがい、食べる時間や食べるものを選んで食べました。
この場合、同じ2000kcalでも、
好き勝手に食べたAさんのほうが太りやすく、
食べる時間や食べ物を選んで食べたBさんのほうが太りにくくなります。
つまり、「太る、太らない」は、ただ単純に摂取カロリーの多い少ないに影響されるのではない、ということです。
もちろん、太らないために摂取カロリーをおさえたりすることは、ダイエットの基本です。
ただ、太る要因は、カロリーだけではなく、カロリー以外にもある、ということなのです。
それをまず理解してください。
具体的には、食べる時間と、食べる物の選び方です。
他に、「体質」「筋肉の量」「体の大きさ」などの要素もありますが、それらはコントロールすることが困難です。
筋肉の量ならコントロールできますが、すぐにはできません。
しかし、「食べる時間」と「食べる物の選び方」なら、正しい知識がありさえすれば、今日からでも自分でコントロールができるはずです。
ダイエットのために、太りにくい時間と食べ物の選び方を学んで、なるべく太りにくい食事をしてみてはいかがでしょう。
それだけでも効果があると思いますよ♪