炭水化物
炭水化物は、米・パン・麺類・パスタ・ジャガイモなどに多く含まれています。
穀類はほとんど炭水化物がメインです。
主食系は炭水化物、と思ってもらってもいいかもしれません。
糖分も炭水化物と同じようなものです。
炭水化物も糖分も、消化されるとブドウ糖になります。
炭水化物(糖質)は、1g当たり4kcalです。
炭水化物は、カラダにとってなくてはならない栄養素ですが、一気に摂ると、太ります。
それは、インスリンというモノに関係しています。
インスリンとは、血糖値を下げる働きをする物質で、血糖値が高くなると、膵臓のランゲルハンス島というところから脳の命令によって出てきます。
炭水化物(糖質)を一気に大量に摂ると、当然血糖値が上がります。
炭水化物(糖質)が、グルコース(血糖)という形になって、大量に血管に送られるのです。
その上がりすぎた血糖値を下げるために、インスリンも大量に登場します。
インスリンは本来、グルコースを筋肉や肝臓に運んで血糖値を下げるのですが、大量に送り込まれたインスリンは、グルコースを体脂肪としてカラダに溜め込むのです。
食物繊維の少ない食事、早食い、ドカ食い、糖分の多い食事、などは、インスリンの分泌を促進させてしまうので注意しましょう。