筋トレ時の呼吸・フォーム
筋トレを行う場合には、基本的に呼吸を止めずに行いましょう。
なぜかというと、呼吸を止めてしまうと、血圧が急上昇してしまうからです。
筋トレで血管が切れる人もいるそうです。
すごいですね…。(怖)
高齢の方や肥満気味の方は特に注意が必要です。
呼吸を止めないで筋トレを行いましょう。
筋トレ時のフォームについてですが、誤ったフォームで筋トレを行うと効果が薄くなります。
関節に負担をかけてしまいかねません。
エクササイズの種類によって注意するところは違いますが、ひじの位置や手・足の角度などが誤りやすいと思います。
フィットネスクラブや体育館などにあるトレーニングマシンを使うと、筋トレのフォームが崩れにくいと思います。
最近のトレーニングマシンは、関節に負担がかかりにくいように設計されていたりするので、比較的安全に筋トレが行えます。
ただ、トレーニングマシンでは、同じ場所・大きな筋肉しか鍛えることができません。
ですが、普通の人はスポーツ選手のように細かく筋肉を鍛える必要はないと思うので、気にすることはないと思います。
【筋トレで絶対にやってはいけないこと】
筋トレを行うときにやってはいけないことがあります。
それは、関節を伸ばしきってしまうことです。
これを「ロック」といいます。
たとえば、腕立て伏せでひじを伸ばしきってしまうと、負荷は筋肉ではなく関節にかかってしまいます。
筋肉ではなく関節で支える状態になってしまうのです。
こんなことをすると関節を痛めるので、しないようにしてください。
ひじを伸ばしても、軽く曲がっているようにしてください。
スクワットでひざを伸ばしきるのもNGです。
伸ばした状態でも、ひざが軽く曲がっているようにしてください。
他の筋トレでも、関節を伸ばしきらないように注意してください。
・呼吸を止めない
・フォームを崩さない
・関節を伸ばしきらない
筋トレを行う際には、これらのことに注意して行ってくださいね♪