インスリンの分泌を抑える食べ方
インスリンの分泌を抑えることで、糖分が体脂肪になりにくくすることができます。
つまり、インスリンの分泌を抑える食事方法は、太りにくい食事方法ということです。
では、具体的に何をすればいいのでしょうか?
まず、GI値の低い食べ物を選ぶ、ということがあります。
GI値(グリセミック・インデックス)とは、血糖値の上昇率を示す数値です。
この値が低い食物ほど、血糖値の上昇がゆるやかで、インスリンの分泌も少なくなると言われています。
食べ物のGI値は、「食べ物GI値一覧」をご覧ください。
食物繊維を摂る、ということもあげられます。
食物繊維は、糖の吸収を緩やかにする働きがあるので、血糖値の急上昇をゆるやかにし、インスリンの分泌も少なくなります。
食事のはじめに野菜やサラダ・海草などを食べると良いでしょう。
他には、
・酢をかけて食べる。
(酢の物を一緒に食べる、レモンをかける、マリネにする、ドレッシングの酢を増やす、酢を直接かける)
・炭水化物を単体で食べずに、タンパク質が多いものと一緒に食べる。
(うどんやそばだと単体で食べることも多いですが、肉や卵や納豆と一緒に)
・お菓子や甘いものは、食後3時間はあけてから食べる。
(おやつには、ヨーグルトがおすすめ。乳製品は、タンパク質も豊富で、GI値も低い)
・ゆっくり食べる。
・ドカ食いしない
などが有効です。
毎日の食事の参考にしてみてください。