GI値について
「GI値」という言葉をご存知でしょうか?
「GI値」とは、グリセミック・インデックスの略で、それぞれの食べ物にはこの「GI値」が0〜100まであります。
これは、食べ物を食べたときの血糖値の上がりやすさをしめした値で、ブドウ糖を100としています。
GI値の低い食べ物ほど血糖値の上昇がゆるやかなので、そのぶんインスリンの分泌もゆるやかで、カロリーが脂肪に蓄えられにくいと言えます。
「低インシュリンダイエット」というダイエット法では、このGI値の低いものを優先的に食べれば、インスリンの分泌が低く抑えられるので、太らないし痩せる、ということらしいです。
しかし、このGI値、どこまで信頼性があるのかはよく分かりません。
食事をしたときのインスリンの分泌量は、GI値が関係しているのは確かなようですが、個人差もかなりあるようです。
また、いくらGI値の低い食べ物ばかり食べていたとしても、食べ過ぎれば当然カロリーオーバーで太ります。
ここを誤解しないようにしてください。
インスリンの分泌を少しでも低く抑えたい方は、このGI値を参考に食べ物を選んでみるのもいいと思います。